インプラント治療が向いている人
Implant
歯を失った場合の治療の選択肢として、インプラント・ブリッジ・入れ歯があります。どのような場合にインプラント治療を選択するのが良いのでしょうか?今回はインプラント治療の向き不向きについてお伝えします。
入れ歯やブリッジなどの被せ物で治療を行う場合、自分の残っている歯を削る必要がありますが、インプラントの場合は失った箇所にインプラントを埋めるだけですので、残っている歯を削る必要がありません。健康な歯をしっかりと残しておきたいという方は、インプラント治療を受けることをおすすめします。
見た目を日常的に気にする必要がある職業の方や、スポーツをしていて歯を食いしばることが多い方も、インプラント治療が向いています。インプラントは通常の歯と同じような見た目と機能性が備わっていますので、日常生活に支障をきたすことはありません。入れ歯や歯がない状態ですと隙間から音が出てしまったり、歯を強く食いしばることはできませんので、インプラント治療をおすすめします。
入れ歯は歯を失った部分に装着するので、違和感があり食事を楽しめないという方にはインプラント治療がおすすめです。インプラントは天然歯と同じような機能性をもっているので、今まで通りに食事を行う事ができます。
インプラントは通常の歯と同じで、インプラント術後にもケアやメンテナンスが必要です。日常的に歯医者に通って定期検診を受けている週間のある方は、インプラントの寿命を長く保つことができます。
成人をしていない方に関しては、顎の骨が成長途中にある可能性があるため、インプラントでの治療はおすすめできません。また、妊娠中の人は体調が不安定になり、通院が難しくなる可能性があるため、出産後に治療を受ける事をおすすめします。
糖尿病や心臓病などの疾患を抱えている方はインプラント治療におけるリスクが高くなります。免疫力低下の影響で歯周病を起こしやすくなったり、外科手術を伴うため手術を行った箇所が感染しやすかったりなど、インプラントと全身疾患には密接な関係があります。気になる方は、当院では無料相談を行っていますので、お気軽にご相談ください。
煙草に含まれるニコチンは、血液の巡りを悪くします。その影響でインプラント周囲炎を引き起こす可能性が出るため、医院によっては禁煙を指示することもあります。治療ができないわけではないですが、あまり向いていないと言えます。
医院情報
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