予防歯科


Preventive dentistry

予防歯科とは?


歯磨き指導をしている写真

みなさま、歯医者は虫歯になってから通うイメージですか?最近では予防歯科と言われる虫歯になる前に徹底して予防する事が注目されています。

定期的なクリーニングで、歯磨きだけでは落としきれない汚れや歯石などをキレイにし、健康な歯と歯茎を維持する手助けをさせていただきます。

予防歯科の重要性


現状は虫歯がなく、治療の必要が無くても、良好な状態を長期的に保つためにはご自身での予防が必要ですし、治療が終了した後も定期的にお口の清掃指導とクリーニングを受けることが、歯の健康に大きく影響することがわかっています。


日々のブラッシングが大事ですが、磨けているようで磨けていない方がほとんどです。数ヶ月に一度の検診で、磨きそこねている部分を改善し、虫歯を事前に防ぎましょう。

歯医者の治療器具

定期検診の流れ


歯と歯茎の間の溝の深さを測定します。

深さ2mm以内なら「健康な歯茎」、3~5mmなら「中程度の歯周病」、6mm以上なら「重度の歯周病」と診断されます。

① 歯磨きチェック・歯周病検査


日々の自宅での歯磨き(セルフケア)がしっかりとできているかをまずはチェックいたします。その後、歯周病の進行程度を把握するために、ポケット測定(歯と歯肉の間の溝の深さ、出血)や歯の動揺度(歯を支える骨の状態)を調べます。

歯を磨く女性

② クリーニングと歯石除去


日々の歯磨きだけでは取れない歯と歯の間などの細かな汚れを除去します。歯石を除去することで歯肉の腫れ、出血が改善されます。最初は見えている歯石(歯肉よりも上)を除去します。その後、歯周病の進行程度により見えない部分の歯石(歯肉の下)を除去していきます。

クリーニングを行う歯科衛生士

③ 歯の研磨


口内の歯の研磨を行います。虫歯予防・歯周病予防や改善、歯質の強化、ステインやタバコのヤニなど歯の着色を除去し、光沢のある本来のきれいな歯を保つなどの効果があります。

クリーニングの口元

④ 虫歯のチェック


クリーニングによって綺麗になった口内を検査して、虫歯があるかをチェックします。

歯を痛がる女性

⑤ ブラッシング指導


患者様のお口の状況を見ながら、自宅での歯磨き方法について指導・アドバイスをさせて頂きます。また、歯ブラシだけでなくフロスやマウスウォッシュの使用方法などに関しても指導・アドバイスいたします。

ブラッシング指導をする歯科衛生士

定期検診のメリット


定期検診を行う事でのメリットはいくつかあります。歯の状態の悪化を防ぐだけではなく、経済的な負担も減らしたりなど、身体への影響だけではありません。そこで、定期検診を受けていただくことで、どのようなメリットがあるのかをご紹介いたします。


① 歯の問題について早期発見ができる

虫歯や歯周病は、初期症状は自覚がないことがほとんどです。よって、気が付いた時には進行してしまっているという患者様も少なくありません。お口の中を検査することで、歯の問題を早期発見することができます。仮に虫歯や歯周病などの症状だったとしても、早期に発見することで問題解決に繋がります。


② 予防のための治療

定期検診では歯のクリーニングだけでなく、フッ素塗布やシーラントなどの施術も行いますので、虫歯や歯周病になりにくい口内環境を保つことができます。


③ 将来的な治療費の削減

虫歯や歯周病の早期発見や予防を行う事で、症状が進行する前に治療を行う事ができます。症状が深刻になるにつれて保険だけでは対応できなくなってしまう可能性もございますので、予め治療を行う事で医療費も少なく済み、結果的に患者様の経済的な負担を軽減することができます。


④ 正しいセルフケア方法が身につく

歯科衛生士による歯磨き指導を行っていますので、毎日の自宅での正しいセルフケア方法が身に付きます。細かい汚れの落とし方など、適切な方法を学ぶことでセルフケアの効果が上がり、虫歯や歯周病のリスクを軽減することができます。

予防歯科のよくある質問


虫歯や歯周病の予防って具体的に何をすればいいですか?

A.当院ではPMTCを行っています。プロが専用の器具を用いて、日々の歯磨きでは落とし切れない細かい汚れを落とします。詳細はPMTCのページをご確認下さい。

検診期間はどれくらいですか?

A.検診期間は一概ではなく、リスク要素も違うので患者さま個々で期間は異なります。 当院ではオーダーメイドの治療を提供していますので、毎月から半年までと患者さまそれぞれに合った期間を設定します。

予防歯科はいつから受診するべきですか?

A.年齢は問いません。虫歯や歯周病を未然に防ぐことが大切ですので、歯に異常が生じる前にいつでも受診してください。当院では早期発見・早期治療というのを心がけています。

口臭を減らすためにはどうすればいいですか?

A.口臭は、お口の中の菌がガスを発生することで生じます。つまり、お口の中の環境が綺麗であれば、口臭を抑える事ができます。日々の歯磨きの際に歯ブラシだけではなく歯間ブラシやマウスウォッシュを使用したり、落とし切れない汚れに関しては専用の器具でクリーニングをしていただく事をおすすめします。

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