歯ぎしり/顎関節症


Teeth grinding/Jaw

就寝時の歯ぎしりは、あごに負担がかかり、顎関節症を引き起こすことがあります。


口が開かない、大きな食べ物が食べられない、喉が痛む、カクカク音が鳴る、頭痛・肩こりなどの症状がありませんか。また、歯を失う一番の原因が噛みしめによるものです。

歯ぎしりを自覚されている方は、一度当院で検診してみることをおすすめします。

寝ているときに歯ぎしりをしている女性

顎関節症とはどんなものなのか?


顎関節症になると、下記のような症状が現れます。

大きく口を開ける事が難しい

顎を動かす筋肉が痛む

口を開けたり閉めたりする時に音が鳴る

歯ぎしりによる影響



①歯にヒビが入る、歯の詰め物が外れやすい


②虫歯でもないのに歯が痛い


③歯周病の進行悪化


④下あごの骨がぼこぼこ大きくなる


⑤朝おきると顎が痛いこわばる


⑥歯がしみやすくなった


⑦慢性の肩こり、片頭痛

マウスピースによる治療


スリープスプリント

ナイトガード(マウスピース)とは睡眠時にマウスピースを装着することで、夜間無意識に行われる歯ぎしりや食いしばり、かみこみで生じる歯への負担を軽減させる治療法です。

ナイトガードはまず患者さんの歯型を取り、その歯型をもとにしてオーダーメイドで作成していきます。

市販のものも在りますが、自身の歯型にぴったりと合い辛いため効果が期待できません。

ボトックスによる治療


当院では、筋肉へのアプローチを行う治療ボツリナス毒素を用いたボトックス注射を積極的に行っています。

ボトックス注射を受ける女性

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